1/48,119


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2019.10.26

2019JリーグYBCルヴァンカップ 決勝 

 

その日、埼玉スタジアム2002に集まった48,119人は魂を熱く揺さぶられた。

喜怒哀楽すべての坩堝と化したスタジアムに歓喜の青黒たちが踊った。

 

私もその中の1人だった。

 

【早朝】

平常心のつもりで起床したけど、やっぱりどこかでソワソワしている。

『これから何が起こるのか』

『約10時間後、自分がどんな顔をしているか』

色々な感情を胸にしまって、2年物の青いテープも鞄にしまって、レンタカーで出発。

途中で同乗者2人をピックアップして、いざ埼玉へ。

 

【昼】

思いの外、移動に時間がかかってしまったがスタジアム到着。すでに選手のウォーミングアップが始まっている気配を感じる。

どうも浮き足立っていたのか、財布を車内に忘れてくるという凡ミスを犯して、ほぼ無一文でスタジアム内へ。「モバイルSuicaに慣れすぎて財布なしでも生活できちゃうせいだ!」と謎の責任転嫁。

スタジアム入り口で頂いたルヴァンプライムと、鞄の中にあった小銭(400円)で買った唐揚げが唯一の昼食となった。

 

試合内容については改めて言及する必要もないでしょう。大方の予想通り殴りあいになったとだけ。

コンサドーレの先制

『またか』と思ってしまった自分を震い立たせる

・阿部ちゃんの同点ゴール

遂に!遂に!カップ戦ファイナルでフロンターレが得点を!!

・悠の逆転ゴール

チームが何としても欲しいゴールを決めるのがエースストライカー!!!

コンサドーレの同点ゴール

まだまだここから!もう下を向いている場合じゃない!!

コンサドーレの逆転ゴール

追い付け!追い付けば何かが起こる!!

・悠の同点ゴール

ただひたすらに叫ぶ。

もう1点を!!!もう1点を!!!

 

 

 

……そして、試合はPK戦へ。

 

 

 

【夕方】

たぶん「新井ー!新井ー!新井ー!」と一年分叫んだだろう。

もしかしたら一生分かもしれない。

彼の人生で少し何かがズレていたらプロサッカー選手じゃなかったかもしれない、そんな男の名前を私は感謝と賞賛をもって叫んだ。
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(試合後の彼の写真を撮りそびれるという)

 

新井章太、その人である。

 

場面は変わり、表彰式へ。
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メインスタンドを最後に上がっていくフロンターレの選手を2年前から見たかった!


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カップを受けとる我らがキャプテン

 

こうして、川崎フロンターレは『2019JリーグYBCルヴァンカップ 』というタイトルを持ち帰る事ができた。


【夜】
首都高を淡々と川崎へ向けて走行し、無事にレンタカー返却。

まだ身体の中にはスタジアムの余熱が残っている。

なんという試合を見たのか、これ以上の熱をサッカーの試合で感じる事はあるのか、少し不安にもなる。一種の燃え尽き症候群のような。

でも、間違いなく次の週末もスタジアムに行く。あの熱は再現性の高い熱だ。特に川崎フロンターレなら。

 

だから、私は求める。

あの熱を超える試合をこれからも求める。



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【別】

応援に勝った負けたはあるのでしょうか?

強いて言うなら、選手に届かなかったら負け。少しでも選手の力になったのなら勝ち。

私はそう思います。

そういう意味で言えば、この試合は両サポーターとも勝ちだと思います。

大事な事は川崎フロンターレが教えてくれる

この記事は川崎フロンターレAdvent Calendar 2108 https://adventar.org/calendars/2989

に寄稿する為の記事です。

 

実はこの記事は公開前日の20時頃に書いております。

本当は『ワタシが選んだ川崎フロンターレ10大ニュース』を寄稿しようかと思っており、99%完成したのですが、12/6発のケンゴのブログを読んで新しく書いた記事を寄稿する事にしました。

 

(ボツ記事は年末にでも)

 

ワタシは生まれも育ちも現住所も川崎市で、生まれてからずっと40年間川崎市民です。

ロッテオリオンズ読売ヴェルディも、そのありかたを見て来ました。

そしてはっきりと言うと、村田兆治が200勝をあげた時も、Jリーグ初代チャンピオンが川崎市に誕生した時も、川崎フロンターレほど川崎市に一体感を生み出しませんでした。

川崎区から麻生区まで、川崎市全7区すべてでプロスポーツ組織の存在を感じることはなかったです。

この一事だけでも、川崎フロンターレの存在価値は非常に高いと思います。

 

突然始まる自分語りで恐縮ですが、2014年ぐらいからワタシは川崎フロンターレを追いかけるようになりました。

もちろん、それまでも存在は知っていましたが、日本代表の中村憲剛の所属しているクラブというぐらいしか認識はなかったです。

それでは何が切っ掛けだったかと言うと、2014年のフロンパークイベント「勝点(しょうてん)」開催のポスターが近所の掲示板に貼ってあったんですね。それを見て「うわ、このチーム、アホだ」と俄然興味を持って試合を見にいったのが始まりです。

試合の内容も結果も覚えてないんですが、小遊三師匠が始球式をされていたのは覚えています。

この「試合以外で何か1つだけでも鮮明に記憶に残す」ことこそ、プロモーション部の狙いなんじゃないかなと思うんです。

インパクトが大きければ大きいほど、人の記憶には鮮明に残りますものね。

そんな始まりで、ワタシのフロサポ歴がスタートしました。

ユニフォームの値段にビビったり、赤いチームのサポーターの圧力にビビったり。

あるある的な体験をやってきて、喜怒哀楽を川崎フロンターレとともに過ごしてきました。

 

 そして、1年が経って、ふと思いました。

選手は赤の他人だし、試合の結果なんて、ぶっちゃけ普段の生活には何の影響もない。

なのになんで、こんなにも気持ちを、魂を、揺さぶられるのだろう?

ワタシなりの答え

選手の人間味を肌で感じられるほどに、選手が自分の気持ちを発信してくれるから。

 

人が人に対して何かを感じるのは、その人の考えとか気持ちとかが心の深いところに刺さるからだと思うんですよ。魂へのダイレクトアタック!とでも申しましょうか。

そういうダイレクトアタックの発信が、選手も含めてクラブとしても川崎フロンターレは抜群に上手いと思います。

 

まぁ、あとはアレですね。

なかなかタイトルを取れそうで取れない、というのも心をくすぐりましたよね。

「今からなら初タイトル獲得の瞬間」を見られるというのも魅力でしたね。

……ええ。過去形で話せるのが心から良かったと思いますよ。

 

 

先に挙げたケンゴのブログや、他の選手のブログも。

嬉しい事も悲しい事も悔しい事も、川崎フロンターレはサポーターの側に立って語ってくれる。こういうところに惹かれてサポーターになった人もいるんじゃないでしょうか?

ちゃんとした方法でやれば、人の熱量は人にちゃんと伝わるんですよ。

そこはサボっちゃいけない。

 

そういう人として大事な事を川崎フロンターレは教えてくれる。

 

改めて。

川崎フロンターレに関わる皆様、2018シーズンの明治安田生命J1リーグ優勝おめでとうございます!!

そして、2017シーズンと合わせての連覇、おめでとうございます!!

来シーズンも皆様にとって、素敵なシーズンになりますように。

 

 

 

明日の記事は本アドベントカレンダー主催のkanzmrswさんです。

ユースっ子の記事のようです。楽しみですね!!

西の地でサッカーに夢をみる

9/29早朝、台風24号ことチャーミーの影を感じつつも自宅を出発。

目指すは西の地、長崎。

そこにはサッカーに大きな夢を感じている人たちが初のゼイワンを満喫しているらしい……。

 

はい、というわけで待ち焦がれていたアウェィ長崎のリポートです。

チャーミーさんの影響で試合が延期になるんじゃないかとビクビクしてましたが、無事にキックオフされて本当に良かったです。

ソロ●ンの悪夢さんの一喝に効果があったかは定かではありません。

 

6:55発のソラシドエアにて長崎を目指します。

フロサポだらけの機内。みんな台風きてるの分かってる?おまいう。

サービスドリンクはアゴダシスープを選択。柚子の香りが効いていて絶妙にホッとする味です。ソラシドエアを利用する際にはオススメです!

 

長崎着。到着するといきなりヴィヴィ君が歓迎してくれます。

長崎を代表するキャラクターになってますね!

 

まずは家族や職場へのお土産を購入。帰りがどうなるか不安だったので先に買う事にしていました。

結果的には、この采配はビンゴでした。

ここで買っていなかったら、9/30の朝にあたふたしていたかも。

 

長崎空港からまずは原爆資料館を目指します。

つらくて悲しい出来事ですが、長崎を知るには絶対に外せないと思っていました。

戦争は無いにこしたことはない。でも、ヒトが群れを構成する生き物である限り、群れと群れの抗争は避けられない。であるならば、お互いに最低限度の損害で戦争をすればいいのでは?というのが持論です。

絶対に非戦闘員が犠牲になるような戦争は起こしてはならない。

その1点だけでも原爆および大量虐殺兵器を私は全否定します。

 

原爆資料館を後にし、長崎市街へ。

路面電車車内で交通安全の呼びかけ放送にVファーレン長崎の高田社長が!

というか、誰が聞いても「あ、高田社長だ」と分かる存在ってスゲーよなー。

長崎駅前で昼食にしようと狙っていた海鮮のお店へ……

「本日臨時休業します」

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慌てて近くの海鮮が食べられるお店を探す。どうやら駅ビルの中に回転寿司があるらしい。

駅ビルのテナントなら大ハズレはないだろうと。その思惑は良い意味で外れました。

ハマチ、うまっ!

アジ、うまっ!

マグロ、うまっ!!

残念ながら長崎ブランドのゴンアジは未入荷でしたが、やはり地魚は美味いっすねー!!

 

ホテルのチェックインまで少し時間があるので、ホテルがある商店街をブラブラと。

こちらでもヴィヴィ君がいっぱい。

長崎市内に住んでいる人は、一日に何回ヴィヴィ君を見かけるんだろうか。

 

ホテルにチェックインし、身支度を整えていざトラスタへ!

噂のVファーレンロードで日本酒やイモフライのおもてなしを受けました。

各クラブのエンブレムが入ったフラッグが飾られていたり、こちらも街をあげてVファーレンを盛り上げていました。

 

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トラスタ到着!!

比較的新しいスタジアムらしく、とても綺麗で快適でした。

ヴィヴィ君チャントに盛り上がる川崎サポ。アウェイでこういうほのぼのした雰囲気は久しぶりな気がします。

試合内容については割愛。勝てて良かったです。

現状、首位になりました。

でも、第34節終了時に首位にいる事に意味があります。

緩まず行きましょう!!

 

試合後にLTOのゴミ拾い活動にお邪魔してきました。

www.uminitsuzuku.com

ホントにね、ゴミが落ちてないんですよ。

探しても見つからないレベルで。

等々力も綺麗に使いたいですね。なんせ「ホーム」なんですから。

 

さて、プチ迷子になりかけましたが無事に長崎市街へ戻ってきました。

ホテル近くの 立ち飲みぽいち へ。

ここは日本代表監督森保氏の幼馴染の方がやってる飲み屋で、森保氏もプライベートで訪れるとか。

ちなみに今年に出戻ってきて、夏にまた出かけたあのイケメンゴ○ラのサインもありましたよ。ジュビロでのサインでしたが。

Vファーレンサポーターの方と交流を図りたいと思って訪れたのですが、いつの間にか店内は川崎サポだらけ。

でも、お互いのチャントを歌ったり、仙台のチャントを歌ったり(?)とても盛り上がった店内でした。お互いのチームの選手を褒めあったり、長崎ゼイワン残留の為に気勢をあげたり。ところで、鈴木武蔵選手は良い選手になりましたよねぇ。2~3年フロンターレで修業したら……。

日付が変わるぐらいにはお暇するつもりが、楽しすぎてAM2時ぐらいまで飲んでしまいました。

 

そして、9/30朝。

当日中に帰川できるか否か、まずは腹ごしらえです。

ホテルの朝食ビュッフェでガッツリとエネルギー補充です。

1杯目2杯目は白米+納豆のゴールデンコンビとおかず諸々。

3杯目は長崎名物トルコライス

朝からトルコライスが食べられるとは思ってもいませんでした。

更にはデザートにミルクセーキ

こちらも長崎名物で、関東のミルクセーキとは違って食べるミルクセーキです。

バニラアイスに練乳と牛乳を混ぜたものですね。

 

朝食後は早々に長崎発。

来年はもっと長崎観光をしたい!軍艦島ツアーも行きたい!

 

特急かもめで福岡を目指します。

 

9/29のうちに福岡発羽田行の飛行機を予約したので、それさえ飛んでくれれば無事に帰宅です。

飛んでくれました!ありがとうスターフライヤー!!

ただ、飛行機上昇中は激しく揺れました。さすがに強風の影響は免れなかったようです。

それ以降は問題なく順調に帰宅完了。お疲れ様でした。

 

【まとめ】

『サッカーには夢がある』

高田社長がツイッターを使用するときに、必ず最後につける言葉です。

今回のアウェイ長崎は私自身にとって、サッカーで見る夢とはなんだろうと考える旅になりました。

偶然にも今節はフェアプレイ宣言マッチでした。相手をリスペクトし、プレーする。

サポーターも同様に、もっと相手チームサポーターの事を知り、理解し、敬意をもつ事が大事だと思います。

そして、試合前試合後は同じサッカーを愛する者同士、何かしらの交流ができるようになれば良いなと。

この試合の前の暖かな雰囲気。あれを4万人5万人規模の試合で出るようになれば、Jリーグの魅力がまた上がるんじゃないかなと思うのです。

V・ファーレン長崎サポーターの皆様へ 2nd leg

【等々力着】

ついに等々力到着です。待機列のシート貼りは試合当日のAM7:00~となっております。

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メインスタンドに向かって右側がアウェイサポーター用ゲートとなっております。上画像の13番ゲートと書かれているところです。

待機列形成場所は13番ゲートから更に右側の通路です。こちらにシートなどを貼ってください。養生テープは使用可です。


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こちらがこちらがアウェイゲートです。

写真向かって右側が待機列形成する通路になります。

 

これで一旦は等々力から離れる事ができます。開場は試合開始2時間前。列整理は開場30分前が目安です。(変更の可能性もあります。公式HPやツイッターでご確認ください)

 

【フロンパーク開園まで】

何時ぐらいに川崎へいらっしゃるかは分かりませんが、開場・列整理まで時間があると思われます。また、名物のフロンパークも14時以降の開園になると思われます。(6/3時点不明)

そこで、時間つぶし用に川崎市観光のリンクを貼っておきます。私自身、川崎市内観光をしたことがないので、どこがオススメとは答えづらいのですが、川崎市にしかない!というところでは「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」を挙げさせていただきます。

 

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

http://fujiko-museum.com/

※チケットは完全予約制です。あらかじめご購入ください。

川崎市観光協会

http://www.k-kankou.jp/

また、時間つぶしの代名詞とも言える漫画喫茶ですが、等々力周辺には1軒だけです。

https://jiqoo.jp/shop/9931676/

同じ南武線沿線の武蔵溝の口駅や川崎駅にはたくさんあるので、そちらまで行くのも手かと。

 

また、この週に川崎大師で風鈴市が開催されています。

http://www.kawasakidaishi.com/event/furin.html

 

全国の風鈴が集まっています。一服の涼を求めにいかがでしょうか?

 

 

【フロンパーク開園】

いよいよ、フロンパーク開園です!

予定通りなら川崎市内のマスコットを中心としたイベントが開催されるはずです。

どんな内容かはお楽しみに!

さて、アウェイに行った楽しみと言えばスタジアムグルメですよね。

ここでツイッターで行ったフロンパークでお勧めしたいスタグルアンケートの結果をお知らせします。

 

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圧倒的に「ちゃんこ」でした。Jリーグ全体からしても「等々力スタグル=ちゃんこ」というイメージは大きいのではないでしょうか。

今年からリニューアルされて、ニンニクが沢山入ったパンチのある塩味ちゃんことなっています。うどんも入っているので、ボリュームもありますよ!

2位はブラジルキッチン。シュラスコなどの串焼きブラジル料理を楽しめます。シュラスコは牛赤身の串焼きです。ビールなどのアルコールとの相性は抜群です!

また、お土産には大師巻(お煎餅)やトントコ飴をどうぞ。鞄のスペースを取らない大きさなので、ちょっとしたお土産にオススメです。

他、フロンパークでオススメしたい場所としては、クロネコヤマトのクロークサービスです。荷物預かりはもちろん、荷物発送も受けているので、使わない荷物やお土産などはここで送ってしまうのも良いですね。

 

等々力は再入場可(Jリーグ主催試合)なので、入場後に座席確保した後でもフロンパークを楽しめます。

 

【試合開始~試合終了】

国内トップカテゴリーらしい素晴らしい試合にすべく、互いにリスペクトしつつ大いに盛り上げていきましょう!!

 

【試合終了後】

お疲れ様でした。

武蔵小杉駅に戻るまでは来る時の逆を行けばOKです。何度も繰り返しますがバスなどの公共交通機関推奨です。どうしても歩く方は、いっその事フロンターレサポーターに道を聞きながら帰るのが良いかもしれません。

来年、両チームともどのカテゴリーにいるかは、まだ分かりませんが、願わくばまたトップカテゴリーで試合をしましょう!

 

【最後に】

この日の試合は「川崎市制記念試合」と銘打っています。これは7/1が川崎市制記念日なので、それに沿った形です。

毎年、この試合は西城秀樹さんにご来場いただき、ハーフタイムショーとして「ヤングマン」を歌っていただいてフロンターレサポーターもYMCAのダンスをするのが恒例となっています。

みなさんご承知だと思われますが、残念ながら西城秀樹さんはご逝去されてしまいました。

それでもやはりハーフタイムショーは継続します!今年もハーフタイムにYMCA決定!

ここからは個人的なお願いになるのですが、よろしければVファーレンサポーターの皆様も一緒にYMCAをやっていただけないでしょうか?

きっと空にいる昭和の大スタアに届くはずです。

 

【後記】

ツイートの借用を認めていただいた”でにむ”氏はじめ、色々なアドバイスをしてくれた方、アンケートに協力していただいた方、すべての方に感謝します。2018年6月。

2018年7月さらに追記。

角煮まんじゅうとヴィヴィくんの等々力来場も決定!心からお待ちしております!

 

V・ファーレン長崎サポーターの皆様へ 1st leg

【はじめに】

V・ファーレン長崎サポーターの皆様、川崎市へ、そして等々力陸上競技場へようこそ!

ちょっと早いですが、直接申し上げる機会もないので、この場で歓迎させてください。

 

今回、おそらくほとんどの方が初めての等々力だと思われます。その方たちの不安が少しでも取り除けたらいいなという不遜な思いで、この記事を書いております。

乱筆はご容赦頂ければ幸いです。

また、文内でいわゆる等々力を「等々力陸上競技場」「等々力グラウンド」「等々力」と記載していますが、すべて同じ「川崎フロンターレホームスタジアムの等々力陸上競技場」 を指しています。バス停の表記とかがバラバラなんですよ。

 

さて、多くの方が不安視されている事は「噂に聞く恐怖の等々力迷宮」と思われます。なので、まずその対処方法だけは先に書いておきます。

→バスに乗る

これが一番です。徒歩でも色々な目印や目標物を確認できれば簡単なのですが、やはり交通機関を使うのがベストと思います。

特に帰り道は夜の住宅街なので迷いやすいです。

「と言っても、慣れてそうなフロンターレサポーターに着いて行けば駅まで行けるでしょ?」と思った貴方。残念ながらそれはアウトです。等々力は住宅街にあるので、自宅から徒歩で等々力へ通う方が多くいます。まさにそんな方の後ろを着いて行ったら、その方の自宅に着いてしまう、なんて事も。悪いことは言いません。時間と交通費を使ってでも公共の交通機関使用をオススメします。

 

それでは、本題へ。

この記事は試合当日に長崎から川崎へ来て、試合終了後に等々力から最寄りの武蔵小杉へ到着するまでを時系列で書いていきます。長崎からは飛行機を使って関東へ来られる方が大多数と思います。なので、ここでは羽田空港に到着した所からスタートします。

 

【羽田着から】

羽田から川崎へ来る方法としては主に2つあります。

1.武蔵小杉への高速バス

羽田空港-武蔵小杉駅 | 空港バス | 京浜急行バス

これだと一発で武蔵小杉へとこれます。ただ、後述の京浜急行使用よりも割高です。

気を付けて頂きたいのは終点の「武蔵小杉駅横須賀線口」まで行かない事。1つ手前の「武蔵小杉駅東口」で降車してください。横須賀線口だと等々力からは少し距離がありますので。

 2.京浜急行

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仮に10時前に武蔵小杉着という場合の旅程を貼ってみました。注意点としては京急川崎駅からJR川崎駅が徒歩10分という事です。同じ川崎の駅なのですが、離れた場所にあります。その徒歩行程を下記にて。

京急川崎駅には2つ改札口があります。「中央口」と「西口」です。ここでは「中央口」に進んでください。降車した人の流れに沿っていけば、自然と中央口に行くはずです。

改札口を出ると、目の前に小さなスクランブル交差点があります。

その交差点をファミリーマートを右手に見る歩道を進みます。

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その歩道を進んで行くと、道路にぶつかるので右折します

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さらに進むで信号を渡ると、JR川崎駅北口通路に到着です。

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グーグルマップだとまだ未完成ですが、写真のあたりに大きな階段があります。

そこを登ると通称「フロンターレロード」と呼ばれている通路です。今年のフロンターレ選手や去年のタイトル獲得シーンなどの写真が掲示されてます。

さらに少し進むとJRの改札です。南武線に乗車し、武蔵小杉で降車してください。

≪追記≫

上記のJR改札に到着した後、電車に乗らずにバスに乗るという選択肢もあります。

これだと等々力に直接行けるので、武蔵小杉から歩かなくていいというメリットがあります。

改札前を通り過ぎて行くと、バスロータリーに降りられる階段があります。

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画像の向かって右側から歩いてくるイメージです。矢印の階段を下りてください。

そこで「82番乗り場 東急バス 川31~34系統(どれでもOKです)」にご乗車ください。そして、市営等々力グラウンド入口で降車してください。目の前の道路を横断すれば、そこが等々力です。

なお、時刻表ですと40分ぐらいですが、道路状況で結構遅れます。私個人としては1時間弱かかった事もあります。

東急バス該当リンク

tokyu.bus-location.jp運賃は

現金だと大人210円、小人110円

ICカードだと大人206円、小人103円です。

 

 【武蔵小杉着から】

 ※川崎駅から等々力へバスで行った方以外は、こちらもお読みください。

 武蔵小杉駅からは徒歩・バスという2択になります。

1.バス

北口出口から外に出ると、目の前がバスロータリーです。1番乗り場・2番乗り場から出発するバスならば、すべて「市営等々力グラウンド入口」に行きます。

 また、試合開始2時間前~30分前までは等々力グラウンド行き臨時直通バスも運行されるはずです。(6/3時点では推定)

2.徒歩

いよいよ噂の等々力迷宮です。今でも抜け出せずに彷徨う他サポーターの魂が漂っているとかいないとか。

先述したとおり、バスを使うのが一番だとは思います。ただ、色々な事情で徒歩を選択する方もいらっしゃると思いますので、ご案内させていただきます。

↓でにむ氏ツイートより拝借。

twitter.comこれ自体は帰り道ですが、逆にすればそのまま行き方にもなるわけでして。

私が徒歩で行くルートもまったく同じです。

目標物もあるし、このルートが一番わかりやすいと思います。

 

≪ 2nd leg  へ続く ≫

 

2018.5.20 Jリーグ第15節

 

Jリーグ第15節 清水エスパルス戦は3-0で勝利。

これ以上ホームで負けられない、ここから先のホームはすべて勝つ、という熱量を感じられる試合でした。

 

やはり先制の中村のFKですね。

試合は支配していたのにゴールが決まらないというパターンへ陥る前に先制できたのは大きかったです。

もう1人キーマンだった選手を挙げるなら守田です。

もはや『ルーキーとは思えない』と思う事すら失礼なのでは、という存在感。ボール奪取能力、奪った後の配球、アンカーとして必要な要素を兼ね備えた選手です。

 

さて、たまには採点をやってみたいと思います。

10点満点で5.5点が平均です。

チョン ソンリョン 5.5

出番は少なかったが後半の相手FKからのシュートをファインセーブ

エウシーニョ 6.0

阿部の得点アシストなど、要所で相手の脅威となる

奈良 竜樹 5.5

谷口と共に相手カウンターへ対応。危なげなく無失点へ貢献

谷口 彰悟 6.0

清水攻撃陣をシャットアウト。後半のクリスランとの1対1の対応はお見事

車屋 紳太郎 5.5

左サイドからのビルドアップに関連し、ポゼッションに貢献

守田 英正 6.5

ビルドアップの起点になったり、ドリブルで持ち上がったりなど、フロンターレの攻撃を演出する

大島 僚太 6.0

この人にとってはこのレベルが当たり前。もっと凄いところを見たい。

家長 昭博 6.5

身体の強さと走力で攻撃に守備陣にと縦横無尽の活躍。得点に直接絡む所が見たかった。

長谷川 竜也 5.5

チームに幅と奥行きを与えるプレー。前半の決定機は枠に入れて欲しかった。その為に減点。

中村 憲剛 7.5

見事な先制のFKと抜け目のなく狙ったチーム3点目。まさに圧巻の中村憲剛ショーだった。

阿部 浩之 7.0

得点シーンは『シュートはゴールネットへのパス』を体現するようなシュート。また、トップとしては守備のスイッチを入れるのが強み。

武岡 優斗 6.0

無失点で終わらせるミッションを完遂。清水が反撃の糸口にしたかった右サイドに立ちふさがった。

鈴木 雄斗 5.5

前節のヒーローは再び前への馬力を期待されたが試合に入れないまま試合終了となった。

赤﨑 秀平 ー

時間短く評点なし

西城 秀樹 10.0 

観客数が少ない時代から等々力を盛り上げ、Jリーグの話題作りに貢献。川崎市制記念試合ハーフタイムでのミニライブは川崎フロンターレの夏の風物詩となった。最大限の感謝を伝えたい。


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本当にありがとうございます。


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川崎フロンターレ公式ホームページより借用

 

2018.5.19 第2回フロンターレサポーターホルモン会


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前回は蕪さんがお迎えしてくれましたが、今回はこちらの方。

うん、新幹線ですね。

 

そんな訳で第2回フロンターレサポーターホルモン会を開催させて頂きました。

今回はなんと12名もの方に集まって頂き、幹事として大感謝です。

また、うちの妻にもよくして頂いたようで、本人に変わりまして御礼申し上げます。

 

12名という事で2テーブルに別れていまして、ワタシのいたテーブルでは住んでいる場所が話題になっていました。

板橋区から(!)だったり、等々力から徒歩1分(!)だったり、ワタシのご近所さんだったり。

今回もまた色々と気付きのある宴会でした。

 

二次会はニュータンタン酒場にしたかったんですが、席を確保できなく断念。

参加者の方の伝手を利用させて頂き焼鳥屋へ。なんとワタシの小中学校で同級生だった人のお宅です。聞けば、その参加者の方と店長さんが同級生だったと。これも面白い縁ですね。また改めてお店に行ってみようかと思っています。

 

今回も参加者の皆様に助けて頂き、無事に会を終えられました。本当にありがとうございます。

次回は少し形を変えたいなと考えています。

と言うのも、焼肉は良いのですが、料理の特性上でどうしても席替えがしにくい。今回のように複数のテーブルになると、違うテーブルとの交流がしにくくなります。

そうなると、本会の趣旨である『フロンターレサポーターの交流』とは離れてしまうのでは?と。あくまで交流をメインにしたいので、そこはブレないようにしたいと思っています。

 


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前回撮り忘れたサイン入りチャンピオンTシャツ。