大事な事は川崎フロンターレが教えてくれる
この記事は川崎フロンターレAdvent Calendar 2108 https://adventar.org/calendars/2989
に寄稿する為の記事です。
実はこの記事は公開前日の20時頃に書いております。
本当は『ワタシが選んだ川崎フロンターレ10大ニュース』を寄稿しようかと思っており、99%完成したのですが、12/6発のケンゴのブログを読んで新しく書いた記事を寄稿する事にしました。
川崎フロンターレ https://t.co/En7Kf90ZQE
— 中村憲剛 (@kengo19801031) December 6, 2018
(ボツ記事は年末にでも)
ワタシは生まれも育ちも現住所も川崎市で、生まれてからずっと40年間川崎市民です。
ロッテオリオンズも読売ヴェルディも、そのありかたを見て来ました。
そしてはっきりと言うと、村田兆治が200勝をあげた時も、Jリーグ初代チャンピオンが川崎市に誕生した時も、川崎フロンターレほど川崎市に一体感を生み出しませんでした。
川崎区から麻生区まで、川崎市全7区すべてでプロスポーツ組織の存在を感じることはなかったです。
この一事だけでも、川崎フロンターレの存在価値は非常に高いと思います。
突然始まる自分語りで恐縮ですが、2014年ぐらいからワタシは川崎フロンターレを追いかけるようになりました。
もちろん、それまでも存在は知っていましたが、日本代表の中村憲剛の所属しているクラブというぐらいしか認識はなかったです。
それでは何が切っ掛けだったかと言うと、2014年のフロンパークイベント「勝点(しょうてん)」開催のポスターが近所の掲示板に貼ってあったんですね。それを見て「うわ、このチーム、アホだ」と俄然興味を持って試合を見にいったのが始まりです。
試合の内容も結果も覚えてないんですが、小遊三師匠が始球式をされていたのは覚えています。
この「試合以外で何か1つだけでも鮮明に記憶に残す」ことこそ、プロモーション部の狙いなんじゃないかなと思うんです。
インパクトが大きければ大きいほど、人の記憶には鮮明に残りますものね。
そんな始まりで、ワタシのフロサポ歴がスタートしました。
ユニフォームの値段にビビったり、赤いチームのサポーターの圧力にビビったり。
あるある的な体験をやってきて、喜怒哀楽を川崎フロンターレとともに過ごしてきました。
そして、1年が経って、ふと思いました。
選手は赤の他人だし、試合の結果なんて、ぶっちゃけ普段の生活には何の影響もない。
なのになんで、こんなにも気持ちを、魂を、揺さぶられるのだろう?
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ワタシなりの答え
選手の人間味を肌で感じられるほどに、選手が自分の気持ちを発信してくれるから。
人が人に対して何かを感じるのは、その人の考えとか気持ちとかが心の深いところに刺さるからだと思うんですよ。魂へのダイレクトアタック!とでも申しましょうか。
そういうダイレクトアタックの発信が、選手も含めてクラブとしても川崎フロンターレは抜群に上手いと思います。
まぁ、あとはアレですね。
なかなかタイトルを取れそうで取れない、というのも心をくすぐりましたよね。
「今からなら初タイトル獲得の瞬間」を見られるというのも魅力でしたね。
……ええ。過去形で話せるのが心から良かったと思いますよ。
先に挙げたケンゴのブログや、他の選手のブログも。
嬉しい事も悲しい事も悔しい事も、川崎フロンターレはサポーターの側に立って語ってくれる。こういうところに惹かれてサポーターになった人もいるんじゃないでしょうか?
ちゃんとした方法でやれば、人の熱量は人にちゃんと伝わるんですよ。
そこはサボっちゃいけない。
そういう人として大事な事を川崎フロンターレは教えてくれる。
改めて。
川崎フロンターレに関わる皆様、2018シーズンの明治安田生命J1リーグ優勝おめでとうございます!!
そして、2017シーズンと合わせての連覇、おめでとうございます!!
来シーズンも皆様にとって、素敵なシーズンになりますように。
明日の記事は本アドベントカレンダー主催のkanzmrswさんです。
ユースっ子の記事のようです。楽しみですね!!